常陸太田市議会・文教民生委員会による、市内被災地の現地調査を行いました。
特に被害の大きかった、太田小学校体育館、佐都小学校校舎、金砂郷小学校体育館、交流センターふじ、山吹運動公園屋外プールなどの施設を、現地の担当職員はじめ教育総務課長及び教育長などから説明を受けなが
ら視察いたしました。
改めて、今回の震災のもたらした被害の大きさを見せつけられた思いであります。
もし、これが真夜中だったら…、昼食や夕食時で
多くの方がガスを使っていたら…、子供たちが下校の最中、または遊びに出かけていたら…等々を考えると、地震の発生した時刻や曜日が、結果的には被害を最小限に止めることにつながったようにも感じ、ある意味では不幸中の幸いであったとようにも思います。
しかし、この惨状を見れば、学校教育等の施設を優先的に、出来る限り早期の復旧工事を望むと同時に、今後、体育館やホールの天版など、建物の構造自体をしっかりと見直す必要もあると感じた次第です。



声のみということから、普段よりも少なめの傍聴者数でありましたが、そんな状況の下、自分は、今回4番手として、震災の復旧・復興関連はじめ、5項目13件について質問いたしました。


都合のいい想像を廻らせながら、無事孵化することを願って、今後観察を続けていきたいと思います。