震災以降、通行止めとなっていた、常陸太田市内の旧国道349号線の幸久橋(上河合町~那珂市額田)と、県道常陸太田那須烏山線(棚谷町地内)の2路線が、いよいよ明後日29日(金)午後3時から通行が可能となります。
これで、市内の国・県道については、全ての路線が通行できるようになり、通退勤時間帯の交通渋滞も緩和されるものと思われます。
今回の地震では市内各地で橋が損壊し、迂回路が限定される中、一時はとても不便な状況にありましたが、やっと震災前の状態に戻れることとなり、一安心といった心境です。
ただ、道路以外には、まだまだ、復旧が進んでいない分野もありますので、できる限りの早期復興を切望するところです。


福島原発事故の状況や、原子力安全の考え方、更には東海原発の被害状況などについて説明がなされ、まずは事故を終息させ、何が問題であったかを冷静に分析し二度と事故を繰り返さない、そして安全の考え方を再構築し、世界の原子力プラントの安全性向上に貢献することが必要であるとのお話をいただきました。
雰囲気が続いていましたが、4ヶ月が経過した今では、市民の間でも、普段通りの笑顔がたくさん見られるようになってきたように感じます。




